コミュニティサイトについて

最近のコミュニティサイトは、ユーザ間のコミュニケーションや知識共有だけでなく、ビジネスやマーケティングにも利用されているようです。

コミュニティの定義は色々あると思いますが、以下の点でまとめます。

人が集まるグループであること
社会的交流が行われていること
メンバー同士が共有の帰属意識をもっていること
同じ空間を一定の時間共有すること。
コミュニティの魅力

ユーザが投稿してくれた情報が蓄積され、今まで気づかなかった生の声が含まれます。
そして、テーマが絞り込まれているので、良質で粒が揃っている付加価値の高い、再利用しやすいものになります。

以上の点から、口コミによる購買意欲を高める効果もあると言われます。

さらに、有益な情報が集まると、外部リンクも増えて検索対策にもなるようです。

コミュニティ運営の心得

ユーザの行動や心理が他から、どの程度自立しているかという点
人と人、人と情報、情報と情報の関係性がコミュニティ内でどの程度深くなっているか

の2点になるそうです。

参考サイト

蟲師空間 http://www.kanshin.jp/mushishi

↑アニメ作品が制作スタッフ、読者、視聴者をつなげています。

トーキョーワッショイ http://tkyw.jp/

↑東京の新しい地域文化コミュニティ

劇団ブサイコロジカル http://blogical.jp

↑劇団をやりたい素人?のコミュニティ



以上の点を踏まえ、XOOPSの実験、面白いと思います。


参考図書

  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2006年08月24日21:16SNS関係