企業の在り方、中小、小規模企業が目指す道

北海道・中標津町の三友牧場さん。
20歳あたりで自分で開墾し酪農を始め、牧草の種まきから苗を育て、牛を牧場で飼い、牧草で育てるこだわり。

多くの酪農家は、規模と効率を重視し、1ヘクタールあたり牛数頭で経営を行うのが一般的のようですが、三友牧場さんは、1ヘクタール当たり牛1頭を原則。

「牛乳を売るのではなくおいしい牛乳という価値の提供を目指して酪農を営んでいる」という理念のもと、事業を継続されているようです。

北海道・中標津町の三友牧場さんに、企業の在り方、中小、小規模企業が目指す道、仕事とは何かを気づかされるように感じます。

北海道・中標津町の三友牧場さん
http://mitomo-cheese.com/

  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月27日16:39ビジネス書

元気なモノ作り中小企業300社に選ばれた方の静電気の著書

筆者は、中小企業庁:元気なモノ作り中小企業300社にも選ばれた高柳代表取締役社長。
元気な企業は、研究に熱心なんだと改めて感じました。

項目ごとに、わかりやすく静電気について説明されています。
興味のある項目だけ読んでも、参考になります。

静電気のお悩み解決!静電気対策、異物対策のことなら静電気除去器とホームページのキャッチコピーも納得です。

身近な静電気ですが、製造現場では、お困りかと思います。
一度、読んでみてはいかがでしょうか?


中小企業庁:元気なモノ作り中小企業300社
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/3kantou/18shizuoka_04.html

実証主義
http://www.trinc.co.jp/case/

株式会社TRINC(トリンク)
http://www.trinc.co.jp/


  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月22日20:31ビジネス書

日常生活で体感する静電気を科学する本

身近な静電気。
静電気のことを知るのに良い本です。

工場やオフィスなどで、静電気が発生することで、製品の品質が悪くなったり、精密機器が壊れたり・・・・
静電気の本質を再確認することで、静電気とより良く付き合う方法が分かります。

実は、静電気は、コピー機で利用されていたりと実は身近な存在です。
実験データも豊富です。

製造現場の方々には、再度、静電気について知識の確認には、良いかもしれません。
印刷業界、精密機器業界など、静電気に悩まされている方には、一度、本書をおすすめします。



  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月17日20:26ビジネス書

企業の永続の条件とは

日本は、老舗企業がとても多いです。
老舗企業が多い業種は、清酒製造、酒小売・・・
老舗企業を取り巻く経営環境は厳しい
(どの業界でも同じく厳しい)
清酒製造が老舗に多いのは何となく納得です。
酒蔵は、日本の文化のひとつのようにも感じます。
帝国データバンクの『百年続く企業の条件』で紹介されている事例企業は、大切にした日本の企業のように感じました。
老舗企業の家訓などは、現在でも非常に参考になると思います。
例えばある老舗企業の社是「信為万事本(信は万事の本と為す)」は、今も昔も同じ。
その他、老舗企業が消える大きな要因は「事業承継」。
老舗企業の強さは、営業外損益など、納得の内容が多く記載されています。
基本的に、企業が永続するには、「人」だと感じました。



  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月15日20:25ビジネス書

組織は「人」、組織の上に立つ「人」の行動で組織風土が決まる

日本マイクロソフト株式会社 代表執行役 社長に就任した樋口 泰行氏の書籍です。
企業経営における「組織機能」、「生産流通機能」、「金融機能」の中で、特に、「組織機能」が重要だと感じた一冊です。

書籍の中のP26の抜粋。
「あなたがいるから頼むのだ」、「何かあったら直接連絡する」という声とともに取引をいただいたケースが多かった。会社対会社といっても、会社を構成する人員の信頼の積み重ねが、会社の信頼につながっていくのだ。

書籍の中のP83の抜粋。
とりわけアジア、日本では、この人と一緒に働きたい、この人のために働きたい、という感覚が強いと思う。
「お金のために働く」という価値観だけでは、やはり求心力は会社の中に生まれてこない。

書籍の中のP166の抜粋。
とりわけ、関わる人の心が大事なのだと私は思っている。
人こそが、事業の命なのだ。
だからこそ、人の心が動いたことを感じるときが何より、経営者冥利に尽きる。

最後の章では、マイクロソフトと、クラウドなど、マイクロソフトの取り組みが紹介されていますが、「経営」や、「組織を率いる」ことについて何かヒントになる書籍だと思います。


  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月01日14:52ビジネス書