組織論「組織」は「人」で、「人」が「組織」

約480ページの長編です。
読み応えがあります。

経営不振となった大企業の再生物語です。
経営ノートや、その都度、経営に役立ちノウハウが掲載されています。(企業経営理論の分野を網羅していいる感じです。)

人は、組織であり、組織は、人ということがよく分かります。
会社を元気にするのは、リーダーの「高い志」と「魂の伝授」という最後の言葉は、重みがあります。


V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年06月04日20:45ビジネス書

ビジネススキル、コミュニケーション力を磨く診断士試験

コンサルタント国家資格 中小企業診断士。
独立して中小企業の支援をされる方、企業内で取得した資格を活かす方など様々です。
NECグループ中小企業診断士は、企業内診断士の可能性に挑戦されています。
「志あるところに道ができる」という言葉に惹かれました。
おそらく、1次試験での7科目、2次試験での論理的思考、実務補修と、経営についての総合的な知識を深めると共に、同じ仲間との協業によるコミュニケーション力等を養うことができる資格が「中小企業診断士」なのかもしれません。





  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年04月24日20:12ビジネス書

3代100年潰れない会社のルールって何でしょう?

企業は組織に尽きる感じです。
本書では、事例企業が多く掲載されていますが、それぞれの事例は、それほど深くないのが残念です。

ただ、企業の廃業の多くが承継問題というのは、後継者問題が日本全体の共通のような感じがします。
「信頼」という商売の基本は、いつでも変わらないということでしょうか?

ビジョン、優位性、統治、リスクマネジメント、長期的な関係性、承継問題は、企業が永続するポイントということは感じました。

深い事例を求める方には、向かない書籍かと思います。
ただ、広く色々な企業の社是や家訓などを参考にする方には、役立つかもしれません。

先の見えない今に参考になる点もあるかもしれません。




  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年02月09日14:53ビジネス書

企業の在り方、中小、小規模企業が目指す道

北海道・中標津町の三友牧場さん。
20歳あたりで自分で開墾し酪農を始め、牧草の種まきから苗を育て、牛を牧場で飼い、牧草で育てるこだわり。

多くの酪農家は、規模と効率を重視し、1ヘクタールあたり牛数頭で経営を行うのが一般的のようですが、三友牧場さんは、1ヘクタール当たり牛1頭を原則。

「牛乳を売るのではなくおいしい牛乳という価値の提供を目指して酪農を営んでいる」という理念のもと、事業を継続されているようです。

北海道・中標津町の三友牧場さんに、企業の在り方、中小、小規模企業が目指す道、仕事とは何かを気づかされるように感じます。

北海道・中標津町の三友牧場さん
http://mitomo-cheese.com/

  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月27日16:39ビジネス書

元気なモノ作り中小企業300社に選ばれた方の静電気の著書

筆者は、中小企業庁:元気なモノ作り中小企業300社にも選ばれた高柳代表取締役社長。
元気な企業は、研究に熱心なんだと改めて感じました。

項目ごとに、わかりやすく静電気について説明されています。
興味のある項目だけ読んでも、参考になります。

静電気のお悩み解決!静電気対策、異物対策のことなら静電気除去器とホームページのキャッチコピーも納得です。

身近な静電気ですが、製造現場では、お困りかと思います。
一度、読んでみてはいかがでしょうか?


中小企業庁:元気なモノ作り中小企業300社
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/3kantou/18shizuoka_04.html

実証主義
http://www.trinc.co.jp/case/

株式会社TRINC(トリンク)
http://www.trinc.co.jp/


  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月22日20:31ビジネス書

日常生活で体感する静電気を科学する本

身近な静電気。
静電気のことを知るのに良い本です。

工場やオフィスなどで、静電気が発生することで、製品の品質が悪くなったり、精密機器が壊れたり・・・・
静電気の本質を再確認することで、静電気とより良く付き合う方法が分かります。

実は、静電気は、コピー機で利用されていたりと実は身近な存在です。
実験データも豊富です。

製造現場の方々には、再度、静電気について知識の確認には、良いかもしれません。
印刷業界、精密機器業界など、静電気に悩まされている方には、一度、本書をおすすめします。



  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月17日20:26ビジネス書

企業の永続の条件とは

日本は、老舗企業がとても多いです。
老舗企業が多い業種は、清酒製造、酒小売・・・
老舗企業を取り巻く経営環境は厳しい
(どの業界でも同じく厳しい)
清酒製造が老舗に多いのは何となく納得です。
酒蔵は、日本の文化のひとつのようにも感じます。
帝国データバンクの『百年続く企業の条件』で紹介されている事例企業は、大切にした日本の企業のように感じました。
老舗企業の家訓などは、現在でも非常に参考になると思います。
例えばある老舗企業の社是「信為万事本(信は万事の本と為す)」は、今も昔も同じ。
その他、老舗企業が消える大きな要因は「事業承継」。
老舗企業の強さは、営業外損益など、納得の内容が多く記載されています。
基本的に、企業が永続するには、「人」だと感じました。



  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月15日20:25ビジネス書

組織は「人」、組織の上に立つ「人」の行動で組織風土が決まる

日本マイクロソフト株式会社 代表執行役 社長に就任した樋口 泰行氏の書籍です。
企業経営における「組織機能」、「生産流通機能」、「金融機能」の中で、特に、「組織機能」が重要だと感じた一冊です。

書籍の中のP26の抜粋。
「あなたがいるから頼むのだ」、「何かあったら直接連絡する」という声とともに取引をいただいたケースが多かった。会社対会社といっても、会社を構成する人員の信頼の積み重ねが、会社の信頼につながっていくのだ。

書籍の中のP83の抜粋。
とりわけアジア、日本では、この人と一緒に働きたい、この人のために働きたい、という感覚が強いと思う。
「お金のために働く」という価値観だけでは、やはり求心力は会社の中に生まれてこない。

書籍の中のP166の抜粋。
とりわけ、関わる人の心が大事なのだと私は思っている。
人こそが、事業の命なのだ。
だからこそ、人の心が動いたことを感じるときが何より、経営者冥利に尽きる。

最後の章では、マイクロソフトと、クラウドなど、マイクロソフトの取り組みが紹介されていますが、「経営」や、「組織を率いる」ことについて何かヒントになる書籍だと思います。


  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2013年01月01日14:52ビジネス書

大学院を目指す方|研究計画書の大枠の書き方が分かる

大学院を目指す方の登竜門研究計画書。
大学で卒論は書いたが、卒業後は論文とは疎遠になる方が多いと思います。
願書には、研究計画書とさらっと記載されていますが、どのように書いたら良いか分からないのが大方だと思います。
研究テーマの見つけ方、研究計画書への落とし込みなど、苦労すると思います。
研究計画書の書き方に正解はないと思いますが、今までの自分自身が通った道と、その道で課題となった点を大学院でどのように解決したいかを落とし込むことと感じています。
本書では、各大学院で合格された方の体験談や、研究計画書のサンプルが掲載されています。
研究計画書の書き方のノウハウも若干ありますが、自分自身がどのようになりたいのか確認するのに役立つ書籍だと思います。
注)ただ、この書籍を読んだからと言って、研究計画書は多分、書けないと思います。
細かい点は、自分で考えないとダメだと思います。





  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2012年11月25日08:00ビジネス書

営業の基本とは、方法論など掲載が満載です

経費をどんなに圧縮しても、企業は、売上をあげないと倒産してしまいます。
「売上UP」と一言で言っても、実際、何を行うとよいのかわからないことも・・・

この書籍には、筆者が体験され、体得した営業のノウハウがしっかりとつまってます。

ベネフィット
アイテム
プロセス
可能性

この4点、非常に、重要だと感じました。

営業は、「人間力」とでも言いましょうか?、終わりの章では、そうだなぁと感じる点が多くありました。

「営業」の基本、ビジネスの基本、「信頼関係」とは、どのようなものか、一度、お読みください。




  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2011年10月02日09:05ビジネス書

キャリアを考える|自分自身が積み重ねて来たことの確認ができる

先ず共感を覚えたのは、
30代で、組織から求められる2パターンの大きな枠がある。

1つが「マネジメント(部下を持ち、育て、結果を出す)」
2つが「職人のような専門職」

この2つに、進む道が分かれるということです。


総論として、本書は、非常に読みやすかったのです。
でも、読み流すのではなく、じっくりと読み、ひとつひとつ、自身で考え、実行することが大切だと思います。

それぞれの章が、年代別に自分自身の力を耕すためのポイントが記載されています。
それぞれの章の最後に、おすすめの書籍が紹介されているので、参考になります。

自分自身の体験だけでは補えない部分を補ってくれる書籍だと思います。



  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2011年01月01日18:46ビジネス書

ユニ・チャーム設立者が語る成功するためにヒント

本書は、見開きで、教訓と、その内容について記載がされている非常に、読みやすい構成となっています。
それぞれのページに、成功するヒントが記載されています。

時間の空いた時などに、1コマ、読むだけでも、日々の取り組みを考えさせられる内容となっています。
日々の取り組みを振り返るツールとして、おすすめの1冊です。


賢い人ほど失敗する/要領が悪い人でも成功するヒント  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2010年03月25日20:41ビジネス書

見えない壁は、自分が作り出す壁 成長の方法とは?

何となく「うまくいかないな~あ」と感じる時、多くの方は、「壁がある」と感じていると思います。

だた、その壁は、自分自身で、作り上げた壁であり、ちょっとしたことで、その壁はなくなるようです。

一休みで、自分自身を振り返る一冊として、如何でしょうか?



  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2009年12月03日21:04ビジネス書

奇抜なアイデアで、不況を生き抜くヒント「男前豆腐店」

2006年ごろ、よく、起業家セミナーに参加しました。
その時、確か、取り上げられた奇抜な豆腐。

その名も、「男前豆腐」。
面白い会社だな~あと、当時、思ってました。

2009年9月、ふと、立ち寄った本屋に、『風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー 』が、目に入り、購入してしまいました。

「豆腐が好きなんだな~あ」、「だから、頑張れるんだな~あ」と思いました。
不況に打ち勝つ精神が、満載です。

「男前豆腐」の世界へ!


  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2009年11月03日19:43ビジネス書

人生のリスク分散と難関資格最短合格の道

書籍のタイトル、デザインに斬新さを感じました。

経済の先が見えない中、より豊かな人生を送るため、ひとつのことにプロフェッショナルになることが、今後、さらに要求されるように。

時代が必要とする資格を見つけ、プロフェッショナルの第一歩となる国家資格の取得について、合格最短の道が記されています。

基本を大切にする、仲間をつくらないなど、本試験で真価が問われる精神力の鍛錬など、合格のためのノウハウがつまっていると思います。

また、資格合格後の起業についても触れられているので、取得後のフォローもされていると思います。


  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2009年08月13日20:07ビジネス書

これからのリーダーの素質とは?

協同組合さんの成功塾これから求められるリーダーの素質に、誘われ、参加致しました。

講師は、『人はなぜオバマに魅せられるのか?』の著者 八幡 紕芦史 氏です。
セミナー導入の参加者との対話を重視した席に座る受講生の心理術は、何となく参考になりました。

受講生の心理とは。
講師から見て、左側が、○○で、右側が○○だそうです。

本題の「リーダーの素質」は、以下の通りです。

明確なビジョンとミッション
強い信念
危機管理

また、オバマの魅力については、以下の通りです。

サウンドバイト(短いフレーズ)
主語を、私からあなたへ
レトリック(構造を3つに分ける)
例:計画して、検証して、実行する


レトリックは、実行しようと思います。
興味のある方、『人はなぜオバマに魅せられるのか?』を一読下さい。

参考になると思います。

  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2009年05月10日19:12ビジネス書

墨田区東向島の岡野工業さんの人生は勉強より「世渡り力」だ!




「痛くない注射針」で有名な世界一の職人、墨田区東向島の岡野工業さん。
夕刊で、書籍の紹介をしてました。

連携している大学の教授が、ノーベル賞をとって欲しい。
自分の仕事は、その材料。

読んでみたくなる一冊です。  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2008年10月10日21:15ビジネス書

中小企業白書2008年版「生産性と地域活性化への挑戦」




第3部では、IT関連の記事が記載されています。
事例紹介では、埼玉県の企業が何社か紹介されています。

紹介された企業の中に、一度、社長さんのお話を聞いた所もありました。
役立つ内容かと思います。

一度、お読み頂いては!

  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2008年08月06日08:00ビジネス書

なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか? のタイトルに



本屋さんで、ふらっとサンダル青、していたら、目に入りました。きらきら


見出しと、前書きを読んだら、何となく、元気をもらいました


STAR NAVY仕事のできる人は、自分の限界を知っている!STAR BLUE

20代後半から、30代前半のビジネスパーソンにとって、自己啓発の参考になる書籍かと思います。UP
  
タグ :自己啓発


Posted by 沼口 一幸 at ◆2008年06月23日08:10ビジネス書

一流と二流の違いに共感?!




STAR NAVY一流は、群れないSTAR NAVY

など、何となく共感できる部分があった文庫本です。

ご興味ある方、お読み下さい。
  
タグ :自己啓発


Posted by 沼口 一幸 at ◆2008年06月22日20:32ビジネス書