双方向通信をネット上で、コミュニティ形成にOpenPNE




アマゾンドットコム内の出版社/著者からの内容紹介より、引用してます。


SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のユーザー数は確実に増えています。日本のSNSを代表するmixiユーザーは500万人、世界規模のSNSであるMySpaceユーザーは1億人を超えていると言われています。


そして、SNSがこれほどに支持されている理由を明らかにするためのキーワードは人とのつながりです。



インターネットという情報を伝達の社会基盤を手にした私たちは、これまでにも、ホームページやブログ、チャットや掲示板といったツールを手にしてきましたが、その結果、インターネット上にもゆるやかな共同体といったものが存在していること、そして、そこには私たちの現実の生活と同様、さまざまなレベルのコミュニケーション(つながり)が存在していることに気付きはじめました。


SNSはそうしたつながりをわかりやすい形で私たちに提示してくれます。


OpenPNE(オープンピーネ)は、そうしたSNSを自ら構築するためのツールです。つまり、OpenPNEによって、人々がつながりを持つ共同体そのものを設計し、運営することが可能となります。



本書の目的は、プログラミングの知識のない一般のPCユーザーを対象に、OpenPNEを使って魅力的なSNSサイトを構築するためのノウハウを提供することにあります。RSSや他のWebサービスを利用することで、自分たちの共同体に必要な、魅力的な情報がたくさんつまったSNSサイトが簡単に構築できます。


実際のサンプルサイトを用意していますので、そのサイトを確認しながら、ステップバイステップ形式で自分自身のサイト作りに必要なテクニックを身に付けることが可能となります。


OpenPNEを使ってSNSを構築しようとされている読者のみなさんの頭の中には、すでに自分なりのSNSサイトの姿がイメージできていると思います。


そうしたサイトを実現する上で、本書が少しでもお役に立つことができれば、著者としても最高の喜びです。

(「はじめに」より)  


Posted by 沼口 一幸 at ◆2007年04月01日14:53SNS関係